【個別指導塾の選び方】対面授業とオンライン授業のメリットデメリット徹底比較
こんにちは!はやとです!
今回は、
「個別指導塾に行こうか迷ってるんだけど
対面とオンライン、どっちがいいんだろう?」
というお悩みをお持ちの方に向けて、
個別指導塾における、対面授業とオンライン授業のメリット・デメリットをまとめてみました。
個別指導塾講師とオンライン家庭教師の両方の経験をもとに、講師視点、生徒視点の両方からあげてみましたので、是非最後までチェックして、塾選びの参考にしてみてください。
この記事を最後まで読むと、自分がどちらの塾を選べばよいのか見えてくるはずです。
対面授業のメリット
まずは対面授業から行きましょう。
対面の個別指導では、講師1人につき生徒1人や2人、場合によってはもう少しいるところもあるかもしれませんが、ほぼマンツーマン指導を想定しています。
この場合、授業を受ける生徒の横、もしくは前などに講師がいる形となります。
- 思考の過程まで細かい指導を受けられる
- コミュニケーションがとりやすい
- 周りも勉強している環境に身を置くことができる
- 自習室を利用できる
思考の過程まで細かい指導を受けられる
授業中、講師は常に生徒の様子を見ていられるため、生徒が解いた回答だけでなく、解いているときの様子や、数学でいうと途中式なども確認することができます。
ここまで見ることができると、生徒が間違った際に、なぜ間違ったのか、次何を意識すると間違いが減るのか、とてもアドバイスがしやすくなります。
また、そのような問題に苦戦し、どこならスラスラ行くのかもよくわかり、生徒の思考の癖に合わせた指導も行うことができます。
このような細かいアドバイスが受けられるのは、対面の個別指導ならではかもしれません。
コミュニケーションがとりやすい
直ぐ近くに先生がいてくれると、質問や雑談もしやすいです。
普段から顔を合わせ、信頼関係もできてくると、いろんな話を講師と生徒で行えるようになります。
オンラインの1対1でも可能かもしれませんが、やはりリアルで会う方が、打ち解けるスピードは速い気がします。
また、ちょっとした質問は、オンラインだと問題を共有するところから少し手間がかかってしまうため、対面の方がやりやすいと思います。
周りも勉強している環境に身を置くことができる
これは、特に受験生にとって嬉しい環境かもしれません。
塾に通う生徒は、レベルは違えど、目的は成績アップがほとんど。
みんな勉強をしています。
「周りもやっているから自分も頑張る!」と、
1人で頑張るのが難しい生徒には、いい環境かもしれません。
実際、ぼくがオンライン家庭教師で担当していた高校生の生徒は、1,2年生のうちは自宅で手軽に受けられるオンラインで、3年生になったら自習室も使えて周りもやってる環境がある実店舗の方を選択していました。
そのようなパターンもありですね。
自習室を利用できる
上でも書きましたが、学校と自宅以外に勉強できる環境があるというのは、集中できる勉強場所を複数欲しい生徒にはいいかもしれません。
塾の自習室ならみんなが頑張って勉強しているので、自分も頑張ろうと思えそうですね。
対面授業のデメリット
- 通塾に時間がかかる場合、大変
- 周りの環境で集中力に差が出る場合がある
通塾に時間がかかる場合、大変
近くに塾があり、通塾することに全く不便がない場合はいいですが、地域によっては教室が少ない場合もあるかと思います。
その場合、送り迎えが必要になったり、公共交通機関を利用して通塾をしなければならなくなったりと、少し大変な部分が出てきてしまいます。
周りの環境で集中力に差が出る場合がある
塾ではみんなが勉強をしているとはいえ、自分だけがいるわけではありません。
静かに自習したいのに周りがうるさかったり、授業中に周りで授業している人たちのことが気になったりすると、なかなか集中できない場合もあるかもしれません。
オンライン授業のメリット
オンライン授業には、すでに収録された映像授業を塾の教室、もしくは家で見るような形と、自宅でリアルタイムに授業を受けられるオンライン家庭教師などの形があります。
- 映像授業はいつでもどこでも見たい授業内容を見ることができる
- 通塾の必要がない
映像授業はいつでもどこでも見たい授業内容を見ることができる
週に何コマと決められた時間で授業を受けるのと違い、映像授業は自分が受けたい授業を受けたいときに見ることができます。
わからない単元の復習に使ったり、どんどん予習に使ったり、自分の状況とニーズに合わせて進め方が変えられて、とても便利ですね。
授業のクオリティも高く、とてもわかりやすいです。
通塾の必要がない
オンライン授業は自宅で受けることができるため、通塾の必要がありません。
通塾にかかる時間やお金も節約できますし、送り迎えの必要もありません。
また、近くに塾がないなどの場合も、ネット環境さえあれば自宅で質の高い授業が受けられるので、塾選びで場所にとらわれることがありません。
オンライン授業のデメリット
- 講師から生徒の解いている手元がわかりづらい
- ネット環境によって授業がスムーズにいかない場合も
- 学校と自宅以外に学習できる環境がない
講師から生徒の解いている手元がわかりづらい
画面越しに授業をする場合、どうしても頭が主に見えている状態となり、生徒の手元は確認しづらいことがほとんどかと思います。
解いている過程や、ノートの状態が分かっている方が指導はしやすいので、それができないという部分は、少しデメリットになりますね。
ネット環境によって授業がスムーズにいかない場合も
たまに、ネット環境の不具合などにより、つながりにくい、最悪つながらないということが起こることがあります。
対面だとこのようなことはもちろんないです。
機器トラブルには注意が必要ですね。
学校と自宅以外に学習できる環境がない
オンライン授業をいつも自宅で受けていて、通える塾がない場合、基本的に学校と塾が勉強場所になってくるかと思います。
それで十分な生徒には問題ないですが、「周りで勉強を頑張っている環境が欲しい」という生徒にとってはオンラインよりも通塾できる教室があった方が良いかもしれません。
さいごに
自分にはどちらが合っていそうか、少しイメージはつきましたか?
個人的に、対面とオンラインの両方で授業を行った経験からすると、授業自体の説明のやりやすさに関してはあまり大きな差はないような感覚でした。
ですので、選ぶときのポイントで特に気にするところは、自習室が欲しいかどうか、周りの環境がどのようなところを選びたいかというところなのかなと思います。
ですが、個人の好みなどもあるかと思いますので、ぜひ今回のヒントをもとに1度塾に足を運んだり、体験授業を受けたりしてみてください!
あなたに合った塾が見つかりますように!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!