数学勉強法
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高校数学が理解できない人のための勉強法7ステップを元数学講師が解説!

@hayato0121
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こんにちは!はやとです!

今回は高校数学ができない人のための勉強法を、今日から実践できるよう7つのステップに分けて具体的に解説します!

「毎日勉強しているのに数学のテストだけ点が取れない」

「解説を読むとわかった気がするのに、いざ問題を解こうとすると手が止まってしまう」

そういう経験、ありませんか?

これは頭が悪いわけでも、努力が足りないわけでもありません!

ただ、やり方を知らないだけ。

この記事では「何をどの順番で・どのようにやれば成績が上がるのか」をできるだけシンプルに伝えていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次
  1. 高校数学ができない人の特徴
  2. ステップ1|現状把握
  3. ステップ2|インプット
  4. ステップ3|アウトプット中心の演習法
  5. ステップ4|間違った問題の解きなおし
  6. ステップ5|復習スケジュールの組み方
  7. ステップ6|単元別につまずきを克服する勉強法
  8. ステップ7|勉強を続けるための環境づくり
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ

高校数学ができない人の特徴

高校数学ができない根本的な理由とは

高校数学が理解できない理由は、大きく分けると3つに集約されます。

【理由①】前提知識(中学数学)の抜けがある

高校数学は中学数学の続きです。

中学の基礎が固まっていないまま高校数学に進むと、土台のない建物と同じ状態になります。

【理由②】理解より暗記に頼っている

公式・解法を丸暗記しようとすると、少し問題の形が変わっただけで対応できなくなります。

「なぜそうなるか」を理解する学習が欠かせません。

【理由③】インプットに偏り、アウトプットが足りない

授業を聞いたり解説を読んだりする「インプット」だけでは、実際の問題は解けるようになりません。

自分の手を動かして解く「アウトプット」の練習が圧倒的に不足しています。

ではここから、これらの根本原因を解消するための具体的な勉強法を7つのステップで解説します。

ステップ1|現状把握

勉強を始める前に「どこでつまずいているか」を特定する

高校数学ができない人が最初にすべきことは、「自分がどこでつまずいているかを正確に把握すること」です。

「数学が全部わからない」という感覚があっても、実際には特定の単元・特定のタイプの問題でつまずいていることがほとんどです。

つまずきの場所を特定せずに闇雲に勉強しても、効率が上がりません。

現状把握の手順

  1. 直近のテストや授業ノートを見返す
    どの単元でよく間違えているか、どこで詰まっているかを確認します。
    赤ペンで直した部分・×のついた問題に注目しましょう。
  2. 中学数学の総復習テストを解いてみる
    書店で購入できる「中学数学 総復習」系の問題集を使います。
    正答率が60%を下回る単元があれば、そこが中学時代からの抜けです。
  3. 「わかる」「なんとなくわかる」「わからない」に分類する
    今学習中の単元の例題について、3段階で自己評価します。
    「なんとなくわかる」は「本当はわかっていない」に近いため、優先的に対処しましょう。

現状把握で作る「弱点マップ」

つまずきの場所が特定できたら、「弱点マップ」としてノートにまとめます。

以下のような形で整理すると、何を優先すればよいかが一目でわかります。

単元名理解度優先順位対処法
因数分解(中学)最優先中学問題集で補強
二次関数×最優先教科書例題から再学習
三角比映像授業で概念確認
確率演習量を増やす

弱点マップを作ることで、「次に何をすればいいか」が常に明確になります。

高校数学ができない人の勉強法で最初にすべきことは、この「現状把握」です。

ステップ2|インプット

インプットの順序を間違えると高校数学は理解できない

高校数学の内容を理解するためのインプット(知識を入れる作業)には、正しい順序があります。

多くの高校生がやってしまう間違いは、「いきなり問題を解こうとすること」または「解説を読み流すだけで終わること」です。

インプットの正しい順序は以下の通りです。

インプットの4ステップ

【Step1】定義・定理・公式を確認する

数学の問題を解くうえで、定義・定理・公式を覚えていなければ問題がなかなか解けません。

なので単元ごとに必要な公式などはしっかりチェックしておきましょう。

演習しながら覚えていけばいいので、ここで完璧に暗記する必要はありません。

【Step2】例題を「解説を見た後に自力で解いてみる」

例題をいきなり解いてみるのではなく、1度解説を読んで解く流れを確認します。

この時、見ながら一緒に書いてみてもいいし、読むだけでもいいです。

この後すべて自力で解くことを意識して、確認しましょう。

【Step3】解説を閉じて「再現できるか」確認する

例題の確認を終えたら、解説を閉じて自力で解いてみます。

自力で再現できれば「理解した」状態です。

再現できなければ、Step1・Step2に戻ります。

「読んだら理解したことにする」習慣を変える

高校数学ができない人に多い習慣が、「解説を読んでわかった→次に進む」というパターンです。

これは「理解した」ではなく「読んだ」に過ぎません。

「わかった」と「できる」は全く違います。

このわかったで止まった状態でテストに臨んでしまうことで、テストでできない状態になってしまいます。

「自力で再現できる」状態になって初めて「理解した」と考えるよう、学習の基準を変えましょう。

ステップ3|アウトプット中心の演習法

高校数学ができない人に最も足りないのがアウトプット

高校数学の勉強法で、多くの高校生が不足しているのが「アウトプット(実際に問題を解く練習)」です。

授業を聞く・解説を読むといったインプット作業は、「理解する」ための準備にすぎません。

本当の実力は、自分の手を動かして問題を解くアウトプットによって鍛えられます。

繰り返し練習することで、はじめて「解ける」状態になります。

アウトプット演習の正しいやり方

演習を効果的に行うための具体的な方法を解説します。

【ポイント1】問題集は「1冊を完璧に」を原則とする

複数の問題集を中途半端にやるよりも、1冊を選んで3周以上繰り返す方が確実に実力がつきます。

問題集の選び方の基準は「解説が丁寧なもの・自分のレベルに合ったもの・基礎〜標準レベルのもの」です。

【ポイント2】「詰まったら止まる時間」を決める

1問に長時間詰まり続けると、演習量が減り、他の問題に触れる機会が失われます。

「5分考えてわからなければ解説を見る」などのルールを決めておきましょう。

解説を見た後は、必ず解説を閉じて自力でもう一度解きます。

【ポイント3】1日の演習量の目安を決める

毎日どのくらい演習するかを決めておくことで、継続しやすくなります。

状況1日の演習量の目安
数学がかなり苦手・基礎からやり直し中基礎問題5〜10問(約30〜40分)
基礎は理解できている・標準問題に取り組み中標準問題5〜8問(約40〜60分)
定期テスト直前(2週間前〜)テスト範囲の例題全問+練習問題(60〜90分)

ステップ4|間違った問題の解きなおし

間違えた問題こそが高校数学の実力を伸ばす宝

高校数学ができない人の勉強法で最も重要なのが、「間違えた問題の扱い方」です。

伸びない生徒は「×をつけて次に進む」。

伸びる生徒は「×の問題こそ徹底的に向き合う」。

間違えた問題は、「今の自分にはできないことが明確になった問題」であり、そこを克服することが直接成績向上につながります。

解きなおしの正しいやり方

間違えた問題への正しい対処法は、以下の4ステップです。

  1. なぜ間違えたかを分析する
    間違いには主に3種類あります。
    ①計算ミス(符号間違い・計算式のミス)
    ②解法の理解不足(どうやって解くかがわかっていない)
    ③問題の読み間違え(何を求めるかを勘違い)
    どのタイプの間違いかを判断することで、対処法が変わります。
  2. 解説を読んで正しい解き方を「理解する」
    解説を読む際は、「答えを確認する」のではなく「なぜこの手順をとるのか」を一つひとつ確認しながら読みます。
  3. 解説を閉じて自力でもう一度解く
    解説を参照せずに解けることを確認します。解けなければStep2に戻ります。
  4. 翌日・1週間後・1ヶ月後に再度解く
    時間をおいても解けることを確認します。解けなければStep2に戻るサイクルを繰り返します。

「間違いノート」を作ることで間違い直しの効率が上がる

間違えた問題を記録する「間違いノート」を作ることで、弱点を集中的に復習できます。

間違いノートの書き方のポイントは以下の通りです。

  • 問題番号と問題の概要を書く(問題を丸ごとコピーしてもOK)
  • 間違えた理由を一言で書く(「符号ミス」「因数分解の手順を忘れた」など)
  • 正しい解き方をプロセスごと書く
  • 「次回のための注意点」を書く

テスト前にこのノートを見直すだけで、自分の弱点をピンポイントで確認でき、短時間で効率的な復習が可能になります。

ステップ5|復習スケジュールの組み方

数学の記憶を定着させる復習法

高校数学の内容を長期的に定着させるために効果的なのが、3回復習を行うやり方です。

【1回目の復習:当日中(学習した日の夜)】

学習した当日の夜に、今日やった内容を10〜15分で見直します。

解いた例題を「見ずに解けるか」をざっと確認する程度でOKです。

【2回目の復習:翌日(次の日)】

前日の内容を5〜10分で確認します。

間違いノートや解法ノートをさっと見返すだけでも効果があります。

【3回目の復習:1週間後】

1週間前に学習した内容の問題を、自力で解いてみます。

解けなければ再度学習し直します。

解けることを確認できれば、その内容は「定着した」と判断できます。

週間スケジュールの組み方

週間スケジュールの例を紹介します。

曜日主な学習内容復習内容合計時間
月曜日新単元の例題(インプット)当日の例題を1〜2問確認50〜60分
火曜日月曜の内容の演習(アウトプット)月曜の例題を自力で解く50〜60分
水曜日新単元の例題(インプット)火曜の演習を確認50〜60分
木曜日水曜の内容の演習(アウトプット)水曜の例題を自力で解く50〜60分
金曜日間違いノートの確認・解き直し今週の×問題を全部解き直す40〜50分
土曜日週のまとめ演習(問題集)1週間前の内容を確認(3回目復習)60〜90分
日曜日翌週の予習 or 苦手単元の補強軽く見直す程度30〜60分

このスケジュールはあくまで例です。

部活・習い事・家の都合に合わせて、「毎日数学に触れる時間を確保する」ことを最優先に調整してください。

ステップ6|単元別につまずきを克服する勉強法

高校数学ができない人がつまずきやすい単元と対処法

高校数学の中でも、特につまずきやすい単元があります。

ここでは主要な単元ごとに、効果的な勉強法と克服のポイントを解説します。

【二次関数】

高校数学ができない人が最初にぶつかる壁が「二次関数」です。

特につまずきやすいポイントは以下の通りです。

  • 頂点・軸の求め方(平方完成)
  • グラフの形と増減の関係
  • 最大値・最小値の「場合分け」
  • 二次不等式の解き方

克服法:グラフを必ず自分で書く習慣をつけましょう。

「式だけ」で考えようとするとわかりにくくなります。

頂点・軸・開口方向(上向き・下向き)を図に書き込みながら考えることで、視覚的に理解しやすくなります。

【三角比・三角関数】

sin・cos・tanの定義から始まり、加法定理・倍角公式と進む三角関数は、高校数学の中でも覚える内容が多く、混乱しやすい単元です。

克服法:単位円(半径1の円)のイメージを徹底的に頭に入れることが最重要です。

角度と座標の関係を単位円上で視覚化する習慣をつけましょう。

「sinθはy座標、cosθはx座標」という関係をグラフと一緒に覚えると、応用問題への対応力が高まります。

【数列】

等差数列・等比数列・漸化式・数学的帰納法など、抽象的なルールを扱う単元です。

克服法:抽象的な式だけで理解しようとせず、「第1項・第2項・第3項はそれぞれ何か」を具体的な数で書き出す習慣をつけましょう。

具体的な数を確認することで、式の意味が理解しやすくなります。

【微分・積分】

高校数学ができない人が最も苦戦する単元の一つです。

克服法:公式の暗記より先に「微分は傾き(変化の速さ)を求めるもの」「積分は面積を求めるもの」というイメージを先につかみましょう。

グラフと数式を常にセットで考える習慣が、理解を深める最大の鍵です。

【ベクトル】

「ベクトルとは何か」のイメージが持ちにくく、多くの高校生がつまずく単元です。

克服法:ベクトルは「向きと大きさを持つ矢印」です。

問題を解く際は必ず図を書き、矢印を使ってベクトルの向きと大きさを視覚化する習慣をつけましょう。

成分表示と図をセットで理解することで、計算と直感の両方が身につきます。

【場合の数・確率】

「順列と組み合わせ、どちらを使うべきかわからない」という混乱が多い単元です。

克服法:「順序(並び方)が結果に影響するか」を判断する練習を積み重ねましょう。

具体的な例(「A・B・Cの3人を並べる」vs「A・B・Cの3人から2人選ぶ」)で違いを確認することで、判断基準が身につきます。

ステップ7|勉強を続けるための環境づくり

モチベーションを維持するための具体的な方法

【方法1】「今日できたこと」を毎日記録する

勉強の記録をつけることで、自分の成長が可視化されます。

「今日は例題を5問自力で解けた」「今日は間違いノートを2ページ埋めた」など、どんな小さな成果でも書き留めましょう。

【方法2】目標を「テスト点数」ではなく「行動」に置く

「次のテストで60点を取る」という結果目標だけでは、日々の勉強のモチベーションを保ちにくいです。

「今日は例題を3問解く」「今週は間違いノートを毎日見直す」という行動目標に置き換えることで、毎日達成感が得られます。

【方法3】勉強仲間を作る

同じように数学に取り組んでいる友人がいると、お互いに刺激を与え合い、継続しやすくなります。

「今日何問解いた?」という些細な会話でも、学習意欲を維持する助けになります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 高校数学ができない状態から成績を上げるのに、どのくらい時間がかかりますか?

A. 個人差はありますが、正しい勉強法を毎日30分以上継続することで、1〜2ヶ月で変化を実感できることが多いです。

特に「中学数学の抜け」が原因の場合は、中学内容の補強(2〜3週間)をするだけで高校の内容が急に理解しやすくなるケースもあります。

結果を急がず、毎日の積み上げを大切にしましょう。

Q2. 問題集は何冊やればいいですか?

A. 最初は1冊を完璧に仕上げることを優先してください。

複数冊を中途半端にこなすよりも、1冊を3周以上繰り返す方が確実に実力がつきます。

1冊が完全に仕上がってから次の問題集に進む、という順番が基本です。

Q3. 映像授業を活用するのは効果的ですか?

A. 効果的です。

映像授業は何度でも繰り返し視聴できるため、わからない部分をその場で解消できます。

ただし、映像を見るだけで「わかった気」になってしまうことには注意が必要です。

視聴後に必ず自力で問題を解くことで、理解の定着を確認しましょう。

Q4. 数学が苦手で、授業のスピードについていけません。どうすればいいですか?

A. 以下の対策を組み合わせましょう。

  • 予習を習慣にする(授業前日に教科書の次の範囲を読むだけでOK)
  • 授業中はわからない箇所に印をつけて、当日中に解決する
  • 映像授業で同じ内容を繰り返し確認する

授業のスピードに合わせようとするより、「自分のペースで理解を積み上げること」を優先しましょう。

Q5. 毎日数学を勉強する時間が取れません。どうすればいいですか?

A. 毎日10〜15分だけでも数学に触れることが重要です。

「2時間のまとまった時間が取れないとやらない」という考え方を変えましょう。

通学時間に解法ノートを見返す・寝る前に例題を1問確認するなど、「スキマ時間を使った短時間の復習」を毎日続けることが、長期的な成績向上につながります。

Q6. 高校数学ができない状態で、独学と塾どちらが向いていますか?

A. 以下の基準で判断することをおすすめします。

独学が向いている人:

  • 自分でスケジュールを管理できる
  • つまずいた箇所を映像授業・参考書で自力解決できる
  • どこがわからないかを自分で把握できる

塾・家庭教師が向いている人:

  • どこがわからないかもわからない状態になっている
  • 一人では継続できない
  • 中学レベルまで遡る必要があり、サポートが必要

体験授業を活用して、自分に合うかどうかを確認してから選びましょう。

Q7. 定期テストと模試で、どちらを優先して勉強すべきですか?

A. 定期テストの対策を優先することをおすすめします。

定期テストは範囲が明確で、勉強した内容が直接得点につながります。

定期テストで着実に点数を積み上げながら、日々の勉強で基礎力を高めていくことが、結果的に模試の成績向上にもつながります。

まとめ

この記事では、高校数学が理解できない人のための勉強法を7つのステップで解説しました。

最後に、重要なポイントを整理します。

【高校数学ができない人のための7つの勉強ステップ】

  1. 現状把握:何を優先すべきかを明確にする
  2. インプットの正しい順序:例題を読む→自力で解く
  3. アウトプット中心の演習:1冊3周・詰まったら解説→再挑戦
  4. 間違い直しサイクル:分析→理解→自力再現→時間をおいて再確認
  5. 復習スケジュール:当日・翌日・1週間後の3回復習を行う
  6. 単元別対策:図を使う・具体的な数で考える・イメージ先行で理解する
  7. 環境づくり:小さな成功を記録・行動目標を立てる・完璧主義を手放す

高校数学ができない状態からの脱出に、才能は必要ありません。

必要なのは「正しい勉強法」と「継続する仕組み」の2つだけです。

今日から一つでも実践してみてください。

あなたの数学の成績が確実に伸びていくことを応援しています!

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ABOUT ME
はやと
はやと
・中高数学非常勤講師
・家庭教師
・塾講師
として数学の指導や大学入試対策の指導を行ってきました。

こちらのサイトでは、数学の解説や大学入試対策、自分に合った塾の選び方などについて記事にしています。
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