共通テスト数学の対策はいつから何をやる?対策の始め方を解説!
こんにちは!はやとです!
今回は共通テストの数学の対策法を解説していきます!
毎年1月に実施される大学入試共通テスト。
一般入試で大学を受験する高校3年生にとっては、大学受験の大一番ですね!
さてこの共通テスト、「対策はいつから始めたらいいんだろう?」「何からやったらいいんだろう?」と、悩む人も少なくないと思います。
この記事を最後まで読んでもらったら、いつ、何をやればよいのか、イメージができて、これからやるべきことが見えてくるはずですので、最後まで読んでみてください!

この記事の要点
共通テスト数学の対策は、遅くとも高2の夏〜秋には始めるのが理想です。
目安としては「高2の夏〜秋:基礎固め」「高3の夏:問題集と過去問演習を並行」「高3の10〜11月〜:過去問演習を本格化」というスケジュールで進めます。
2025年度から数学ⅡBCの試験時間が70分に延長され、数学ⅠAは全問必答に変わるなど、新課程での出題形式の変化も踏まえて対策しましょう。
まずは共通テストを知ろう
対策するならまずは敵を知るところから!
ということで共通テスト数学の概要を押さえておきましょう。
2025年度(2025年1月実施)から、数学は新課程に完全移行し、出題形式が大きく変わりました。
「数学ⅡB」は「数学ⅡBC」に変わり、試験時間も延長されています。
以下は2025年度以降の基本構成です(大問の細かい内訳は年度によって多少変動するため、最新の詳細は大学入試センターの発表や直近の過去問で確認してください)。
問題形式
共通テストはマーク式の試験になります。
数学では、答えだけをマークするのではなく、答えを導く過程もマークしていくため、問題の誘導にうまく乗っていく必要があります。
大門の構成
数学ⅠAの構成
- 大問1〜4の全問必答(2025年度から選択問題が廃止されました)
- 出題分野:数と式・図形と計量などの数Ⅰ基礎、2次関数、データの分析、場合の数と確率(数A)、図形の性質(数A)
- 配点は大問1・2が30点ずつ、大問3・4が20点ずつの合計100点というパターンが続いています
数学ⅡBCの構成
- 必答3題+選択4題中3題を選ぶ、合計6題構成
- 必答部分:いろいろな式・図形と方程式・三角関数・指数関数対数関数・微分積分の考え、といった数Ⅱの内容から出題
- 選択部分(4題中3題選択):数列(数B)、統計的な推測(数B)、ベクトル(数C)、平面上の曲線と複素数平面(数C)
以前の課程(〜2024年度)では、ⅠA・ⅡBともに「大問3〜5から2つを選択」という形式でしたが、新課程ではⅠAは選択問題自体がなくなり、ⅡBCは選択の対象科目が増えた(数Cが加わった)点が大きな変化です。
試験時間・配点
- 数学ⅠA:70分・100点満点
- 数学ⅡBC:70分・100点満点(旧課程の数ⅡBは60分でしたが、10分延長されています)
ⅡBCは大問数も増えているため、時間内にすべてを解ききる「時間との勝負」という側面がより強くなっています。
対策はいつから始めるか
結論から言うと、対策を始めるのに早いに越したことはありません。
ただ、忙しい高校生。
部活もあるし、授業で共通テストの範囲が終わるのも3年生に上がる少し前だったりすることも。
「高3になってから」でも間に合わないわけではありませんが、余裕を持って基礎を固めたいなら、高2の夏〜秋にはスタートするのが理想的です。
そんな中で理想的な受験勉強のスケジュールを1つ紹介しておきます。
基礎固めは夏休みまでに
基礎固めが1番難しくて時間のかかる作業かもしれません。
それを夏休みまでに終わらせることで、時間をたくさん確保できる夏休みにたくさん問題演習ができる状態に持っていきます。

夏休みに問題集を解きながら、過去問も解いてみる
そして夏休みはひたすら問題演習。
このとき問題集を進めることと同時に共通テストの過去問も解いてみて、形式も知りながらこの時の自分の実力も確認できるといいと思います。
夏休み以降は問題集をやりこむ
夏休みにも進めていった問題集を、その後も継続してやりこみましょう。
苦手な単元は2周、3周とやっていきたいところです。
1周終わったら、強化したい単元を選んでさらにやっていきましょう。
10,11月あたりから過去問演習も定期的に
共通テスト直前期。
ここからは形式慣れをしていく期間。
過去問を解きながら苦手な分野は問題集で補充して、アウトプットとインプットの繰り返し。
自分の目標点を安定して出していけるといいですね。
対策は何をやるか
では、対策で何をやるかというと、流れとしては大まかに
基礎固め→応用問題演習→過去問演習
の流れで生徒にはおすすめしています。
それぞれ解説します。
基礎固め
共通テスト対策でもなんでもやっぱり必要なのが基礎固めです。
公式も覚えてなくて問題が解けるはずないですよね。。
なのでまずは教科書に載ってる公式を覚えましょう。
「暗記かよ」と思うかもしれませんが、試験なので結局は覚えたもの勝ちだと思います。
ただ数学のいいところは、公式は自分で導くことができるところ。
ただ暗記するのではなく、どうやってその公式が導けるのか、証明できるくらい理解をしておけるといいですね。
そして次に教科書に載っている例題をできるようにする。
公式を覚えるのと同時にやれるといいですが、ここも肝心です。
教科書の例題が頭に入っていないと、応用問題も入試問題もなかなか解くことができません。
なので共通テスト対策の最初は、教科書の公式・例題の理解に取り組みましょう!
応用問題演習
さて、教科書の内容が頭に入ったら、少しレベルを上げて問題演習に取り組みましょう。
入試問題に対応するには、教科書の例題だけでは数もレベルも足りないため、問題集の活用が必要です。
おススメのテキストは『チャート式』シリーズになります。
問題数は多いですが、そのため様々な問題の形を網羅していて、入試問題に対応できる力をつけるのにおススメです。
レベル的に優しいものから、白→黄→青→赤とありますが、自分のレベルに合ったものを選んでみてください。
新課程に対応した「数Ⅰ・A+Ⅱ・B・C」のシリーズも出ているので、購入時は対応課程を確認しましょう。
過去問演習
いよいよ、問題集も解けるようになったら最後に過去問演習です。
本番の形式に慣れ、頭の使い方・時間の使い方を共通テストに合わせていきます。
新課程移行にともなう過去問の使い方の注意点
2025年度から出題形式が変わったため、過去問演習では以下を意識してください。
- 2025年度以降の共通テスト過去問:最優先で取り組む。形式・時間配分の感覚をつかむのに最適です。
- 2024年度以前の共通テスト・センター試験の過去問:数と式・2次関数など、形式変更の影響が少ない分野の演習には引き続き有効です。ただし大問構成(選択問題の有無など)は現在と異なるので、その点は割り引いて活用しましょう。
試験は戦略的に
ここまで対策の進め方を紹介してきましたが、ここで戦略的な話を入れておきたいと思います。
先ほどの対策で、共通テストレベルの問題に対応できる力をつけたら共通テストで良い点数が出せるかというと、簡単に『イエス」ということはできません。
理由は、共通テストには制限時間があるからです。
この限られた時間の中で、自分が解ける問題を探し出し、1点でも多く点を取ることを目指さなければなりません。
だから戦略が必要なんです。
具体的には、1つの大問にかける時間の時間配分や解く順番、ⅡBCの選択問題でどの大問を選択するかなどです。
特にⅡBCは新課程で大問数が増え、時間との勝負がよりシビアになっているため、この戦略の重要性は以前より増しています。
時間をはかって過去問演習をやりだすとこの辺にも意識を向けていくことになるかと思いますが、この、戦略を立てるというところも忘れずに。
よくある質問(FAQ)
Q. 古いセンター試験・共通テストの過去問はもう使えませんか?
A. 数と式や2次関数など、出題形式が変わっていない分野の演習には今でも有効です。
ただし大問構成(ⅠAの選択問題の有無など)は現在と異なるため、まずは新課程以降(2025年度以降)の過去問を優先し、演習量を増やしたいときに古い過去問も併用するのがおすすめです。
Q. 高3の夏からでも間に合いますか?
A. 基礎がある程度固まっていれば、夏からの対策でも十分間に合います。
ただし基礎から怪しい場合は、まず教科書の例題を最優先で固めることに時間を使い、応用問題演習・過去問演習の期間を短縮して詰め込む形になります。
Q. 独学だけで対策できますか?塾は必要ですか?
A. 基礎が固まっていて、計画的に自走できるタイプの人は独学でも十分対策可能です。
一方で「何から手をつけていいかわからない」「一人だと計画倒れしてしまう」という場合は、塾や個別指導のサポートを受けた方が効率的なこともあります。判断に迷ったらこちらもチェックしてみてください。

さいごに
ここまで、共通テストの対策の始め方、やり方について解説してきました。
まとめると、
- 夏休みまでに基礎固め
- 夏休みに問題集&過去問演習
- それ以降も問題集&過去問演習
という感じですね!
これに加えて本番の戦略も考えながら、目標点を目指して頑張ってください!
日々の定期テスト対策や、数学がわからないときの対処法もあわせてチェックしてみてください。


独学での対策に不安がある場合は、プロの力を借りるのも有効な選択肢です。




